保育士が取得しておくとスキルアップにつながる資格⑥

チャイルドコーチング
チャイルドコーチングとは、コーチングの技術を用いて子どもの潜在能力を引き出し、隠れた力を伸ばして育てることです。
つまり子どものやる気や可能性を引き出し、自発的に物事に取り組めるようにサポートをすることのできるスキルです!
コーチングとは、「傾聴する」「質問する」「承認する」を基本とし、相手に自発的行動を促進するコミュニケーションのことです。コーチングでは、基本的に教えることはしません。相手に問いかけて、相手自身から様々な考え方や行動の選択肢を引き出します。
チャイルドコーチングの資格には資格認定をしている機関・会社が違うため2種類の資格が存在します。
どちらの資格も受講にあたり、特別な資格や条件は必要ありません。自宅学習・在宅試験が可能なので忙しい方でも資格取得することが可能です。
チャイルドコーチングアドバイザー
【一般社団法人日本能力機開発機構】が資格認定しています。認定講座である【資格のキャリカレ】のチャイルドコーチングアドバイザー資格取得講座を終了後、検定試験に合格すると取得できます。
チャイルドコーチングマイスター
【AMBIST株式会社(アンビスト株式会社)】が運営しているformie(フォーミー)が資格認定しています。formieにて講座の受講をして、WEB上の試験に合格すると資格の取得ができます。
似たような言葉にティーチングというものがあります。コーチング≠ティーチングです。
ティーチングとは、知識や技術を直接相手に指導すること、つまり相手に直接正解を教える手法です。ティーチングになれてしまうと、指導者へ依存し、自ら考えて行動しなくなってしまうのです。
大人に「あれしなさい」「これしなさい」と言われすぎると、行動するのが嫌になってしまい反発したり、自分で考えずには指示待ちになってしまい、自ら行動を起こすことが少なくなっていることがあります。大人もそうですよね。
なので、相手の答えを引き出すコーチングの方が子どもとの関わりの際に向いているのです。
これは保育者だけでなく、保護者にも言えることです。子どもへの声掛けを学びたい方・見直したい方、ぜひ取得してみてはいかがでしょうか!
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